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【よもやま話】マイベストスケジュール帳を見つけた話。手帳迷子を卒業だ!

手帳はあったけどスケジュールに追われてた話

パセリデザインの繁忙期はいつかと聞かれれば、春と秋。

そのうちでも秋が特に、です。

なぜ秋が繁忙期かというと、私の今のお仕事、イベント関連が多いからです。

秋は行楽シーズンなだけあってイベントが多い。

春より秋の方が良い時期が長いのか、秋の方が多い。

イベントチラシを作ったり、WEB周りをやったり、イベントにまつわるあれこれをデザインしたり、というお仕事が多くなります。

 

でもイベントだけじゃなくて春秋って何をするにもいい時期なので、何かやるぞー!となる季節なようで。

イベントに限らず新規のご依頼が多い時期でもあります。

 

同時にいくつもの案件が同時進行するので、受けているうちに締め切りが集中したり・・・逆にぽっかり予定が空いたり・・・

頼りにしてもらったからには頂いた話は断らずどうにかしたいのはやまやまだし、ギリギリの時に限ってソレやらせてくださいぃぃぃ!!っていう面白い話があるし。

逆に、気持ちが焦ってしまって無駄な動きが多くなってしまったり。終わってみれば、ここもう少しゆとりもてたな…と我に返ったり。

スケジュールの偏りにあっぷあっぷすることもしばしばでした。

 

 

そんな秋を何回か過ごしまして、やっとここ何年かは安心したスケジュールが組めるようになりました。

それに欠かせない相棒が手帳です。

もうこの手帳落としたら超パニックになるでしょう・・・。

今回の記事では私なりのマイベスト手帳をご紹介します!

とはいえ手帳のプロでもスケジュールの匠でもなんでもないので、かつての私のように手帳迷子だった方への何かの糸口になれば・・・。

 

手帳の種類。月間・週間・バーチカル。

まず手帳ユーザーさんには超基本なので読み飛ばしてもらってもいいかもしれませんが大前提なので改めての情報を。

手帳って大きく分けて「月間」「週間」タイプがメジャーですが「週間」の亜種に「バーチカル」というタイプがあります。

ちびむすカレンダーさんからお借りしました!)

こんな感じで時間ごとにスケジュールが書き込めます。

この形式にすることで、予定と予定のスキマ時間を見つけやすくなるのです!!

私はこの形式が「バーチカル」という名前だとたどり着くまでにまず数年かかりました・・・。

で、何年かは月間形式とバーチカルが一冊になった無印良品の手帳を使ってたんですが、スケジュール帳って上記のように予定以外のことを書くスペースが日々の最後にちょこっとあるだけ。予定以外のことを書きにくい。
そりゃそうだ。スケジュール帳なんだから。

打ち合わせ用メモとか別で持つのめんどくさい!失くす!
メモスペースがいっぱいほしい!!備忘録とか付けときたい。
手帳よ、全部私の代わりにあらゆることを覚えといてくれ!!

 

理想を探しに探し・・・

と・・・一時は自分でデザインして自費出版してしまおうか、とまで迷子になってたところにたどり着いたのが大学ノートでおなじみのCampusのスケジュール帳です。

見た目完全にノートです。しかも1冊500円くらい。(2019年現在)手帳って結構高いので、お値段もお手頃だと思います。

 

何にこだわってこのノートになったかというとまず大きさ。こちらB5サイズです。
A5・B6サイズはコンパクトでいいですがすぐスペースがいっぱいになっちゃって、予定ぎちぎち感が気持ちを焦らせるのでたっぷり書けることにこだわってB5かA4で探しました。

かつ、「月間」「週間」が一冊になってること。
一緒になってるのって探しても大きいのがあまりなくて。あるでしょ~~と思って探したけど意外になかった!

厳密にはこのCampusのスケジュール帳も月間・週間別なんですが、自分でカバーをつけて一冊にしちゃいました。

とにかく一冊にしたいというか、半分でベロンとなるの嫌なので背表紙と表紙をくっつける徹底っぷり。

そこまでするなら二穴リングとかで綴じるタイプにすればいいじゃん・・・と思われそうですが、あれリングが邪魔で書きにくいんだもん。
書き心地にもこだわりました。

 

 

これが肝心、フリーメモ!

次にウィークリーの隣がフリーメモなこと。
バーチカルタイプって先程の画像のように見開きで一週間、ってことが多くて。

その点campusは片面まるっとフリー!
これがあることで、「その日の予定」じゃなくて「その週の予定」がざっくり書き込める。

 

▼実際のところを載せたかったんですが、守秘義務満載過ぎて全部モザイクになってしまうのでイメージで・・・。

フリーランスのネック、「プライベートと仕事の境がつけにくい」を緩和すべく、その日にやりきれなかったことは次の日の欄にメモで残して、17時過ぎはスパッと母モードに切り替えます。引きずるほうが間違えの元なので。
外仕事があるときは、移動中にだらだらスマホ見たりしないように連絡するリストを書いておいたり。

ココには書いてないですが、子どもの用事や家事も一緒に書いておきます。集金日なのでこの日までに小銭用意しておくとか。
この日大々的にお風呂掃除したとか。
カラダはひとつだし、使える時間は一緒なのでとにかく自分のスケジュールを一元化します。

 

そして最大のこだわりポイント。巻末にフリーノートがいっぱいついてる!!!
厳密にいうとこれはマンスリーの方にだけついてます。でもくっつけたからウィークリーについてるも同じようなものさ!
見開きで16pくらい付いてるので、打ち合わせメモに使ったり。

個人的な備忘録に使ったり。(写真では「忘備録」って間違えてますが…)

 


 

 

でもここまでアツく語っておきながら、Campus、バーチカル形式じゃありません。

時間の記載も罫線もありません。

でも他のどのスケジュール帳より、ここまでは条件ぴったりなんだ…!!!と考えた結果。

 

自分でハンコ作りました

簡単なものなら消しゴムはんこも作ったりしますが、この細かさはさすがに掘れないので(高さ5mm)イラレでデータ作ってハンコヤドットコムさんにお願いしました。

↓↓↓

イメージキャラクターが遠藤憲一さんなので、エンケンさん扮するハンコ職人に作ってもらった気分になれるのも個人的に上がるポイント。(※個人の妄想です)
特に私はドクターXと民王がす(中略)

 

私の稼働時間は主に9~17時なのでその区切りで。

バーチカルって手帳によってこの時間区切りもまちまちなので、ハンコ形式なら自分で時間を調節できるのもいいところ。

DIYやハンドメイド的なフィット感!

ほんとはシャチハタ形式のほうがきれいに押せるし楽だけどお高いのでゴム印で。

もちろん手書きで数字を振ってもいいんですが当初の目的の「スケジュールぎちぎちに見えて慌てちゃう感」を防ぐためにも1時間のスペースは均等に見せたくて。

もうこの日は一日固定のイベントDAYだからなにも他に予定入りませーんってときは押さなかったり。午前・午後、とだけ手書きしたり。

なにせDIY、フレキシブル!!

3つに分けたのは純粋に安かったのもあるけど、短いほうが押しやすそうだったし一部だけ押すこともできるから。

 

ちょこっと一工夫

ここからはどんな手帳でもできる工夫なんですが、ちょっとやっておくと便利になる小技を紹介します。

月間・週間の表紙を貼り合わせたところに付箋忍ばせておくと地味に便利。

 

月間と週間で色を変えてタブをつけておくと探しやすいです。

 

終わったページの右下をちょこっと切っておけば、親指をあてるだけで最新ページがすぐに開けます。
これは機能としてミシン目が入ってる手帳とかも最近ありますよね。
三角に折っておいてもいいんですが、どんどん右下が厚くなっちゃうので気が付いた時まとめて切ってます。

最近はめんどく・・・いや時短のためにちぎっちゃうことも。
先頭のページがきれいに切れてると不思議と整ってみえるから無問題。
ワイルドだろうぅぅぅ~~。

 

そんなこんなでイチオシのキャンパスのスケジュール帳、文房具屋さんでも買えますが、お近くにない場合はネットショップでも。
私のおすすめはB5ですがコンパクトなA5やB6もあります。

↓月間(マンスリー)

コクヨ キャンパスダイアリー 手帳 2020年 B5 マンスリー ブルー ニ-CMB-B5-20 2019年 12月始まり

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ぜひ上手く手帳管理できないんだよなー、というジレンマをお抱えの方、このノートもぜひ試してみてください。

はんこ作成も承ります!